ジャンボン・メゾン

2023/02/09 16:40



〇なぜ、サブスクリプションなのか〇

それは以下3つの理由からです。
①だれにも翻弄されず「世界観」が表現できる。
②仮想店舗の「自由」な表現と商品納品のスピード感。
③普段、お客様が選ばないものを届けることで新しい「出会い」がご提供できる。

私が会社に入社した時、ジャンボン・メゾンは会社設立20周年くらいの頃で
今思えば「ひと昔」だったと冷静に振り返ることが出来ます。
商売経験のない両親が沢山の方の力をお借りしながら
手探りで20年。父の目指す「世界観」が確かにあったのですが
何をするにもたくさんの方の意見を聞きすぎて
パッケージデザインやコンセプトにブレが出始めていました。
「自分がこうしたい」という思いより
「あの人がこう言っていたから」「あの人がこんなこと始めたから」
というように、判断基準が内よりも外に流れ始めたのです。
クライアントととの世界観の不一致があったとしても
売り上げ重視で仕事を受けていて
あっちにもジャンボン・メゾン、こっちにもジャンボン・メゾン状態。
イベントに関しても、売り上げが欲しいから仕事を選ばず
声がかかったらイベントに出ると決めた結果、
経費と販売手数料が売り上げに対して合わなくなってきました。
挙句の果てには「どこにでも出店するジャンボン・メゾン」と揶揄される有様です。
課題が最高潮に達した時に、私が代表取締役に就任。

「さーて、どうしよっかなー」

〇私がやりたいと思った事って何?〇

まず、ブランドを3つに増やすこと、なぜなら。

・完全受注販売をしたい。
・在庫を持たない少量生産にしたい。
・プラごみ削減したい。
・オーダーカットというスタイルで、必要な分購入と一番美味しい状態で購入してほしい。
・宮城の食材とコラボしたい。

結果、ブランドを3つに増やした現在のスタイルは
全て理想通りの形になりつつあります。
しかしこの時、絶対にやりたいと思っていなかったことがあります。
それは「インターネット販売」です。
理由は「苦手意識」から来るものでした。
あまり得意ではないパソコンの作業。今でも基本好きではありません。
しかしどうしても、やらなくてはならない時が来てしまいました。
言わずと知れた「コロナ」です。
周りの先輩方から「苦手とか言ってる場合じゃない」との叱咤激励を受け、
圧倒的な集中力でECを立ち上げました。

立ち上げてすぐ販売したのは、コロナの影響を受けて在庫になった食品ロス商品です。
その第一関門突破で、自信がつき始めました。
そして「自分で商品管理が自由にできること」と「思い立ったら吉日」で
アイデアが浮かんだら、すぐにショップに反映できるというスピード感
この「自由さ加減」が実は自分の性分に合っていると気が付いていきました。

これをきっかけに、イベント販売をきれいさっぱり辞めました。
自社販売をする店舗を持つという妄想もハイリスクと思うようになっていきました。
委託販売も販路拡大も、販売手数料を考えるとこれもまた逆にハイリスクと感じ始め、
ならばECに力をいれていこうと決めたのです。

コロナの中、何かやらないとという風潮の中
私は「下る」ことを考え始めていきました。
それは「悲しいこと」でも「敗北」でもない。

〇人には買い方の「癖」がある〇

私は食品のほとんどを「宅配専門」の生協で買っています。
・安心安全な食材が手に入る。
・買いに行く時間がもったいない。が主な理由です。
しかし、私には「買い方の癖」があり
どうも毎週同じ食材しかかってないような気がしてならない。
そこで「おまかせセット」なるもの取り寄せてみたところ、これが良かった。
委ねた商品が届くというのは、新しい「味」と「経験」の出会いでした。
そこから新しい世界が広がる。
人間のイメージには限界がある、特に「味」には。

例えばジャンボン・メゾンのベーコンが大好きで
それだけを求められれば大満足と思っているお客様に
ロースハムや肩ロースハムも食べてもらいたい。
きっと「これはやばい」とその美味しさに驚くはず。
でも、どうすればそのきっかけを作ることが出来るだろうか。

サブスクリプションなら可能なのでは?

こうして計画を立て始めて2年。
やっと皆さんにお知らせできるようになった次第です。

なぜ、サブスクリプションなのか。

だれにも翻弄されず「世界観」が表現できる。
仮想店舗の「自由」な表現と商品納品のスピード感。
普段、お客様が選ばないものを届けることで新しい「出会い」がご提供できる。

ぜひ、このサービスで
ジャンボン・メゾンの世界観と商品の美味しさを体験してください。

受付URL発表日 2月12日(日)
受付開始 2月13日(月)早朝から
限定200名