2020/11/15 07:29
お歳暮(冬のギフト)が始まる。
超繁忙期を迎える前に
山形のIL COTECHINOへ
シャルキュトリーを食べに行ってきた。
アテンドは、紫山のごはん会 佐藤千夏さん。
千夏さんは山形出身なので
土地勘がある。
………………
自分のつくるシャルキュトリーを
客観的に見るには
こうして、自分以外のシャリキュティエがつくる
作品と触れるのが1番ガツンとくる。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/980533/blog/8c1330630734a16d0fe11757f074476c.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/980533/blog/1ed48945f389159756bd17397fdcffd5.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
加熱と非加熱のシャルキュトリーの盛り合わせを
千夏さんとゆっくり堪能し
1枚1枚、味わって食べた。
王道のももハムから
遊びの多いモルタデッラ。
プロシュートとサラミは私の専門分野ではないけど、部位ごとの味の違いは楽しかった。
食べてからシェフの佐竹大志料理長に挨拶。
「宮城で女性だけでシャルキュトリー作っています」
佐竹さんは「素晴らしい❗」と言って
なんと厨房を案内してくれた。
そのあと、佐竹さんの説明付きで
貯蔵庫や熟成庫、作品の熱い話、
私がどんなシャルキュトリー作っているか
等々、話は尽きず。
…………………
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/980533/blog/9053d667e9ea5077adb519d80cf781e3.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
自分の作品を客観視するためには
こうした「感性の交換」はすごく大事で、
以前、神戸のメツゲライ・楠田に行った後の
自分のクリアリング効果も凄かった。
比べるのではなく、あくまで
自分との対話の材料にする。
自分の作品はどうだ?
自分の個性はどうだ?
自分だったらどうする?
余韻を使って
そんな問いを、自分にしているとこ。